2020年の火星
| 2020年の火星は準大接近で南中高度も高くシーイングの影響も受けにくい条件の良い接近だった。接近前の夏から比較的天候が良く最接近の10月6日を挟んだ9～11月も天候に恵まれ火星の全周にわたる模様を捉えることができた。また、11月中旬にはオーロラ湾付近で発生した黄雲が火星面を覆い広範囲の模様を隠したが11月下旬には薄くなって模様が見えるようになった。 ※共通データ：Meniscas180(180mmF10 Makustov Cassegrain) ZWO ASI224MC ADC Baader UV-IR Cut filter Zeiss A-25(F41) |
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